「稼ぐこと」や「お金持ちになること」を声高に叫ぶ同業者(主に30代)がいます。

これを否定するつもりはありません。自身と家族の生活や将来のため、そして人を雇っていれば従業員の暮らしを守るために、一定の収益は必要です。

しかし、売り上げを伸ばし、人を増やす拡張路線をひた走ることが私たちに求められているかといえば、そうではないのではないかなと。

近く予定される行政書士法の改正では、目的規定に「国民の権利利益の実現に資すること」が明記されるようです。浮き世離れしていると嘲笑されるかもしれませんが、専門職たる者、「国民の権利利益の実現に資する=世のため人のためになる」ことをまず第一に考えるべきではないか。

資本主義の論理を体現する組織=会社にあっては、自らの利益を増大することが、ひいては社会に貢献することになるという発想が容認され、またそれが妥当であるのに対し、私たち士業者においては、世のため人のために尽くすことが、結果的に利益につながるという視点に立つべきであろう。この視座の違いは大きいと考えています。そして、ビジネスを最優先に考えるのであれば、いっそのこと士業者の看板を返上する方がよほど潔いと思うのです。

 

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