介護業務への外国人受け入れをめぐって

信頼する同業者である廣瀬さやかさんが、ブログにこのような記事を投稿されました。

http://www.sayaka-office.com/blog20161024/

これに関連して、別の観点からこの問題を考えてみたいと思います。

昨年の12月、某国家試験受験資格を得るための実習の一環として、幾つかのデイサービスセンターへ行く機会がありました。

そこには何人かの外国人介護職がいました。日本人の配偶者など身分系の在留資格を持って日本で暮らしている人たちです。

この方たちは甲斐甲斐しく働いておられましたが、利用者とのコミュニケーションにおいては、微妙なずれというか、若干スムーズさに欠ける部分があるように見て取れました。といっても、言語能力の問題ではありません。間合いとか距離感といったレベルの話です。

これは、その職員の個性という側面もあるでしょうが、国民性や文化の違いに起因するものもあるのではないか。だとしたら、後者に関しては、外国人を雇用して介護業務に就かせている施設運営者がきちんとフォローすべきことでしょう。

さらにいえば、介護業務への外国人受け入れが進んでいく状況においては、利用者側も、日本人同士のようにはいかない部分(以心伝心は通じにくい、要求をはっきり伝えることが必要など)があることを踏まえて、異文化交流を楽しむぐらいの気持ちでサービスを利用することが求められるように感じています。

 

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