第三者後見人の不祥事摘発相次ぐ

先日、被後見人の財産4200万円を着服した容疑で元弁護士が逮捕されました。

http://www.sankei.com/affairs/news/150702/afr1507020028-n1.html

そして、今度は500万円の横領容疑で行政書士が逮捕されました。

http://www.sankei.com/region/news/150709/rgn1507090074-n1.html

嘆かわしいことです。

後見人の横領事件は親族によるものがほとんどで、専門職が引き起こす事件は数、割合ともに非常に少ないのですが、専門職が不祥事に関与することなど、本来あってはならないことです。

それにしても、いずれは必ず露呈するのに、なぜこのようなことに手を染めてしまうのか‥‥。こういう不祥事が起きると専門職に対する世間の目が厳しくなりますが、それは当然のこと。信頼され、期待されていることの裏返しでもあります。私たちとしては、信頼や期待にこたえるべく、襟を正して誠実に職務を遂行するのみです。

 

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