アナログ広告(2)

当事務所では、足立区の外郭団体が毎月発行している「公社ニュース・ときめき」に広告を出しています。「ときめき」は自治体が発行する広報紙ではありませんが、これに準ずるものと位置づけられています。ここに広告を出すことには、さまざまなメリットがあります。幾つか列挙してみます。

1 全戸に配布される
「ときめき」は足立区内の全戸に配布されます。私はこれが最大のメリットだと思っています。他の媒体で全戸配布を実現するのは困難だからです。ポスティングは、軒並み配布をうたっていても、実際のカバー率は7割程度です。新聞折込だと、最近は新聞をとる家庭が減っているので、3大紙と日経、有力地元紙のすべてに折り込んだとしても5割に届かないかもしれません。
その点、「ときめき」は、新聞をとっていない家庭にも、オートロックでポスティングができないマンションにも配布されます。
他の自治体で広報紙が全戸配布されているかどうかは知りませんが、全戸配布体制をとっている自治体であれば、このメリットを享受することができます。

2 出稿料がリーズナブル
「ときめき」への広告出稿には、区内事業者を優遇する制度が設けられています。同様の仕組みを導入している自治体は多いでしょう。「ときめき」の場合、区内事業者は5万円程度で出稿することができます。「あだち広報」なら、一番安い広告枠は2万円です。

3 反響率が高い
「ときめき」で広告を見たことをきっかけとして問い合わせをいただくケースはかなりあります。特に開業1年目は毎月出稿していたので、この傾向が顕著でした。広報紙に隅々まで目を通すという方は意外と多いようです。そして、「自治体の広報に広告を出しているのだから、信用できるだろう」とお考えになる方も一定数いらっしゃいます。誤解といえば誤解なのですが、自治体広報に対する信頼の反射的利益にあずかることができるのもまた事実です。

 

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