コンビニで住民票

昨日（２月５日）付の日本経済新聞に、こんな記事が出ていました（東京版31面）。

――　以下引用　――
足立区、住民票などコンビニで発行　６月から

東京都足立区は2013年6月、住民票の写しや印鑑登録証明書など６種類の証明書をコンビニエンスストアで発行するシステムを導入する。区役所などの窓口業務をコンビニに移行することで、窓口人員の削減と取り扱い時間の拡大につなげる。住民基本台帳カードと証明書の発行手数料を現行の半額にするキャンペーンも実施する。

対象は住民票の写しのほか、印鑑登録証明書、戸籍付票の写し、住民税課税証明書、住民税納税証明書、戸籍証明書（謄本、抄本）。区内や全国のセブンイレブンの店舗で利用できる。タッチパネル式のコピー機に住基台帳カードをかざし、暗証番号を入力する。必要な証明書の種類をパネル画面で選んで印刷する仕組みだ。

窓口発行の場合は区役所など庁舎の開庁時間に連動するが、コンビニの場合は庁舎が閉まっている午前６時半～午後11時も発行できるのが特徴だ。近藤やよい区長は「コンビニ交付が広がれば、窓口人員の削減や業務の効率化につながる」と説明する。同区は全ての発行枚数の６割がコンビニ発行に切り替われば、計40人程度の窓口人員を減らせると試算する。

同区は６月～14年３月に限り、300～450円の交付手数料を半額にする措置を講じ、初年度に５％分（約３万７千通）のコンビニ発行を目指す。13年度予算案に盛り込まれた関連事業費は約5500万円。
――　引用ここまで　――

わざわざ区役所や区民事務所まで出向く必要はありませんし、早朝や夜間、休日でもＯＫですから、とても便利なことは確かです。

ネックになりそうのは、やはり住基カードが必要なことでしょう。これをきっかけに住基カードを持つ人が大幅に増えるかどうかは、微妙なところだと思います。

私個人としては、これを機に住基カードを持ってもいいかなと思っています。今の免許証の写真が気に入らないこともありますし。

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