アナログ広告(1)

インターネット全盛の昨今、ネット集客だけで経営を成り立たせている事務所も少なくないとは思いますが、昔ながらの紙媒体の広告(アナログ広告)も健在です。当事務所でも多用しています。

アナログ広告で大事なのは、続けることです。広範囲に1回だけばらまいてもほとんど意味はありません。できれば毎月、最低でも隔月ペースで配布できる範囲に絞り込み、継続することが必要だと考えます。

新聞折込・ポスティングであれば、配付料金と印刷代込みで1枚当たり6~8円程度ですから、月に5万円予算をとれば、7,000枚程度は配ることができます。逆にいうと、士業広告の反響率は思いの外低いですから、1回につき少なくとも5,000枚程度は配らないと、問い合わせや受注にはなかなかつながらないと思います。

自分で近所をポスティングすることをすすめる人もいますが、私はこれには否定的な立場です。自分で配ったのでは量をこなせませんし、割かれる時間や労力もばかになりません。そして、「配ったこと」に自己満足し、いつの間にか、単なる手段であるはずの「配ること」が目的となってしまうおそれもあります。

開業直後にごあいさつを兼ねてということならいいでしょうが、広告投資を節約するために自分でポスティングすることは避けるべきだと考えます。

アナログ広告における有力な媒体としては、このほかに自治体の広報紙や電話帳がありますが、これについては稿を改めます。

 

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