残念なDM
某行政書士事務所からDMが届きました。自らが主宰するセミナーへの勧誘です。
この行政書士によると、「インチキセミナーが多すぎる」「セミナー屋を信じるな」ということだそうです。そして、自分が主宰するセミナー(研修所)は「他には類を見ない実践研修所」なのだそうです。露骨なネガティブキャンペーンはかえって逆効果だと思うのですが。
また、この行政書士によると、成功するためには自宅兼事務所ではだめで、合同事務所・共同事務所に参加しなければならないそうです。自宅兼事務所がよろしくない理由は一切書いてありませんでした。
「(秘)転写禁止」と書かれたペーパーが同封してありました。一方的に送りつけておいてこんなことまで要求するとは随分な話ですが、これくらいの図々しさがないと成功はおぼつかないということを身をもって教えてくださっているのかもしれません。
この行政書士によると、行政書士は「代書人としての誇りを持って業務を行うべきである」そうです。ご説ごもっとも。
ただ、そうおっしゃる割には、今回もらったDMは3通目なのですが、1通目は会員名簿を切り張りした手抜きだったし、2通目は私の名前が間違っていたし、今回の3通目は同じペーパーが2枚ずつ入っていたし‥‥。
細かいことがきちんとできない人(組織)は、大事なこともおろそかになります。こんなことで「代書人としての誇り」を持てる仕事ができるのでしょうかね。
今気づいたのですが、「代書人としての誇りを持って業務を行うべきである」という文言は、「(秘)転写禁止」と銘打ったペーパーに書いてありました。クレームが来たらどうしよう(笑)
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