成年後見人連絡会

足立区社会福祉協議会が主催する成年後見人連絡会に参加してきました。

この会は、「弁護士・司法書士・社会福祉士など、専門職の成年後見人等(保佐人・補助人を含む)と、足立区行政や地域の福祉サービス事業者などが、情報交換し、課題を話し合うことにより、連携や協力体制を強化し、成年後見制度を利用する高齢者・障がい者への支援の質を向上させ」(足立区社協ウェブサイトより)ることを目的に、年に数回開催されているものです。

きょうの中心テーマは、いわゆる円滑化法(成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律、今月13日より施行)が後見活動に与える影響でした。

この民法改正により、成年後見人の死後事務として、一定の条件のもとで「火葬又は埋葬に関する契約の締結」ができるようになるのですが、私はこの中に「納骨」は含まれないのではないかと考えていました。

ところが、きょうの講師(弁護士)によると、納骨もOKとのこと。成年後見人が永代供養墓などを契約し、そこに納めることも大丈夫だろうということでした。確かにここまではできる形でないと、後見人が遺骨を抱えて途方に暮れることになりかねません。

そのほかにも、死後事務に関して「なるほど、こういうやり方もあるのか」と気づかされることがあり、収穫の多い会合でした。

 

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