memento mori(メメント・モリ)
「memento mori」という言葉を身近に感じる今日このごろです。
昨年3月には岳母を、ことしの3月には実母を見送りました。そして、一昨年の12月、前職でいろいろな意味でご縁のあった方が亡くなり、つい先日には前職でお世話になった方が亡くなりました。ともに現職で、50代の若さでした。
「次はおまえの番だぞ」という囁きが聞こえるような気がしないでもありません。しかし、第三者後見人や遺言執行者としての立場を考えれば、そう簡単にあちらの世界へ行くわけにもいきません。思わぬ事故に遭ったり大病を患ったりしないよう、緊張感を持って過ごしたいと思っています。
それでも、今残してある秘密証書遺言を公正証書に組み直す作業について、還暦ぐらいでいいかなと考えていたのを前倒ししようかなとは思い始めています。そして、公正証書にするときには信頼の置ける同業者に遺言執行者を依頼するつもりです。