都立霊園に申し込み
光塩福祉法務事務所近親者の死などが契機となり、我が身の行く末を考えるようになっています。最大の関心事は、やはりお墓のことです。
とはいえ、我が家には墓を継いでくれる人がいないので、選択肢は事実上、合葬式の墓に限られます。
今月1日から15日までが都立霊園の申し込み期間となっています。都立霊園は原則として遺骨を持っている人しか申し込みができないのですが、合葬式のお墓に限って生前申し込みをすることができます。
合葬式のお墓（合葬埋蔵施設）があるのは、八柱霊園と小平霊園。小平には樹林型合葬埋蔵施設（樹林墓地）もあります。
拙宅から最も近いのは八柱霊園ですが、交通の便がいまひとつです。最寄り駅からバスを利用するのですが、墓参シーズンには霊園周辺で激しい渋滞が発生します。
これに対し小平霊園は、距離的には遠いのですが、最寄り駅からは徒歩５分。遠いといっても、電車に乗る時間は１時間強です。
そこで、小平霊園の樹林墓地に申し込んでみることにしました。遺骨をパウダー状にして納骨する「粉状遺骨」という区分だと使用料が安くなる（1体当たり43,000円）のも魅力的です。
競争率は高いのですが、70歳になるまでに当たればいいかなというぐらいの気持ちで臨もうと思っています。
