担当セールス君に学ぶ
11年半ぶりに車を買い換えることになりました。
私の心づもりとしては、今の車の車検切れが来年11月、予定どおりならその1カ月前に消費税が10%になるので、その少し前、来年の6月あたりで買い換えようかなと思っていました。
それが1年前倒しになったのは、担当セールス君から「車検が長く残っていた方が下取り価格を高くつけられます」と勧められたこともありますが、それ以前の要素として、彼がよく拙宅を訪ねてくれていたことがあります。
来たからといって、積極的に売り込むわけではありませんでした。雑談ついでに「そろそろいかがですか?」と言う程度です。
しかし、不思議なもので、頻繁に顔を合わせているうちに「今度買い換えるときはぜひ彼から買おう」という気になり、今回の買い換えに当たっては、他のディーラーから見積もりをとることはありませんでした。
さらにいえば、「彼から買わないうちに異動などでいなくなってしまったら、後悔するのではないか」という気もして、このタイミングで買い換えようと決めた側面もあります。
担当セールス君とのやりとりを通じて、直接顔を合わせて人間関係を築いていくことの大切さを改めて認識しました。私も見倣わねば。