「何をやらないか」を決めるのも大事

随分前のことですが、テレビ東京で「愛の貧乏脱出大作戦」という番組をやっていました。

はやらない飲食店の店主が繁盛店で修行し、やり直しを目指すというものでしたが、番組の冒頭で紹介される問題店の様相が、どこもかしこも見事なまでに似通っていたことを覚えています。

共通していたのは二つ。「厨房が汚いこと」と「メニューがやたらに多いこと」でした。

この法則、飲食店に限らず、あらゆるジャンルのビジネスに当てはまるような気がします。無論、士業者も例外ではありません。

行政書士の場合、扱える業務が多いだけに、その気になれば「メニュー」を幾らでも増やすことができます。しかし、「あれもやります、これもやります」では、いつまでたっても他との差別化を図ることができません。「この業務はやらない」と決める勇気を持つことは、意外と大事なことではないかなと思っています。

 

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