問い合わせメールへの対応(2)
昨日の続きです。
問い合わせのメールをいただいたとき、返信先として携帯メールのアドレスを指定されることがあります。私はそのようなときでも、PCのメールアドレスから返信していました。字数制限にひっかかるときは、幾つかに分割して送っていたのです。
ところが、随分後になってから知ったのですが、そのようなメールはほとんどが迷惑メールとしてブロックされ、相手方に届いていなかったようなのです。先方からすれば、「せっかく問い合わせたのに一向に返事を寄越さない、何て失礼な行政書士だ」と思われても仕方のないことで、私にとっては痛恨の失敗でした。
迷惑メールが社会問題になったこともあり、携帯電話にはさまざまな迷惑メールのブロック機能がついています。私はそのような機能を使っていなかったので、自分の携帯ではPCメールも普通に受信でき、それゆえに気づくのがおくれたのですが、携帯電話で標準的な迷惑メールのブロック機能を設定すると、PCメールはほぼ受信できなくなると考えた方がよいようなのです。
現在私は、携帯メールのアドレスを指定されたときは、自身の携帯電話からメールを送るようにしています。携帯同士だとほぼ問題なく届くようです。携帯で長文を打つのは苦痛なので、PCのメールソフトで回答文を作成して自分の携帯に転送し、そこから相手方へ送っています。
離婚関係のお問い合わせは返信先として携帯メールを指定されることが多いので、離婚業務を手がけようとお考えの方は、携帯メールへの対応に抜かりがないようにしておくことをおすすめします。携帯用やスマホ用のサイトを用意しておくとさらにいいでしょうね。
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