問い合わせメールへの対応（１）
光塩福祉法務事務所先週の金曜日、ある店に問い合わせのメールを送ったのですが、一向に返事が来ません。
少々ややこしく、かつ多少不躾な内容ではあるのですが、安くない買い物を前提とした質問なので、きちんと答えてほしいところではあるのです。しかし、答えられないのであれば、それはそれで仕方がない。「そのご質問にはお答えできません」と返答すればよい。故意か過失かはわかりませんが、何の応答もしないというのは最悪の対応です。
小さいことがきちんとできない人（組織）は、結局、大事なこともおろそかになります。この先、そのお店では、小物や消耗品はともかく、万を超えるような買い物をすることはないでしょう。
開業準備中の方、開業して間もない方は、このことをぜひ他山の石にしていただきたいと思います。問い合わせのメールに対しては、なるべく早く返信すべきです。もちろん、問い合わせの内容によっては、すぐに答えが出せないものもあります。その場合には、「調査検討が必要なので、回答まで少し時間をいただければと存じます。×日までに改めて返信いたします」というメールをとりあえず送っておけば大丈夫です。
注意しなければならないのは、返信先として携帯メールのアドレスを指定されたときです。以前にも書いたことがありますが、このことで私は失敗をしたことがあります。これについては稿を改めましょう。
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