ポスティングは外注がおすすめ
このブログ、開業直後や準備中の方がごらんくださっているようなので、これまでの経験から得たことなども時々綴ってみようと思います。
認知度向上の手段はいろいろとありますが、アナログ系でポピュラーなものの一つがポスティング。私も多用しています。
そして、私の場合、ポスティングはすべて外注に出しています。自分で配るというのは考えたことがありません。理由は二つ。
第一に、自分で配ったのでは数がさばけません。ポスティングというのは、単純なように見えて実はいろいろとノウハウがあるようで、専門の業者に任せた方が効率的です。彼らは、5,000枚程度なら3日もあれば配ってしまいます。自分で配ったら何日かかることか……。「餅は餅屋」でプロに任せ、その分、別のことに時間と労力を振り向けた方が生産的です。
ポスティングはまとまった数を配布する必要があります。反響は千に一つもありません。500枚とか1,000枚程度では、乾き切った砂地にちょろちょろと水をまくようなものです。最低でも5,000枚は配布する必要があるでしょう。この観点からも外注に出すべきだと考えています。
第二に、自分で配ると、配ること自体が目的となり、配っただけで達成感を感じてしまうおそれがあります。自分でポスティングしたことをブログに書いている人の多くが、この陥穽にはまっているように感じています。あくまでも配ってからが勝負なのですから、配ることでエネルギーを消耗するのは得策ではありません。
チラシの印刷は、片面単色のリソグラフ刷りにすれば、単価をかなり抑えられます。印刷代+配布代で1枚当たり6~7円で済むでしょう。5,000枚配っても4万円かかりません。この程度の投資をためらうべきではないと考えています。
次回の記事では、反響のあったチラシ、空振りに終わったチラシについて書いてみます。
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