記事を書くときに気をつけていること
ブログやサイトに記事を書くときに気をつけていることがあります。それは、誤字・脱字・誤変換のたぐいをしないことです。
私の前職は速記者ですが、速記者には発言された内容を一字一句正確に表記することが求められます。そんな仕事を20年もしていれば、否応なく細かいところにまで目が行ってしまうわけで、新聞や本、ネット上の記事などを読んでいるときでも、誤変換などはすぐ目に入ってきてしまいます。
そんなこともあって、自分ではそういうミスをしないように注意しているわけですが、一般の方から見れば、「気にしすぎなんじゃないの?」という話なのかもしれません。
確かに自分でもちょっと細かすぎるかなと思わないでもないのですが、一方で、「文書作成のプロ」である以上、人様の目に触れるものを書くときは、どんなものであっても完璧を期すべきだろうという思いもあります。
「ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。」(ルカによる福音書16章10節~日本聖書協会発行「聖書 新共同訳」より引用)
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私も誤字脱字、そして表現には気をつけてます。
誤解を招くことは職業柄最も避けるべきことですから。
あと、読みやすさと構成ですね。
仮にも文書のプロですから(笑)
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相殺で使う「たいとうがく(○対当額、×対等額)」や刑事法の「こうりゅう(拘留=刑事罰、拘留=刑事手続)」など、誤字をした時点で専門家として「?」がつくようなことは多いですよね。
仕事であれ、試験であれ、誤字の多い人はやっぱり信用度が下がってしまいます。
…と慌てて自分のブログを点検してしまいました(苦笑)。
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「拘留」を二度書き。
刑事手続きは「勾留」です。
こういうことをしていけませんヨ、みなさん。
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信じられないとおもいますが・・・
すーちゃんのとんちんかん記事を書くときヽ(;´Д`)ノ
熟語やことばなどを、辞書等で調べてからつかっています。
細かい表現も(自信がなく)気になるのです。。
それでも「すーちゃん」ですので・・(ノ_-。)稲吉先生が疲れてしまうようなおはずかしいレベルです。。
何とも・・心にどきゅんな記事です。
ありがとうございます。
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>わにさん
おっしゃるとおりで、私も表現には気をつけています。実名(+住所や電話番号も)を出していることもあり、慎重にならざるを得ません。
私の場合、読みやすさについては、反省しなければならないかもしれません。どうも一つの文章が長くなり過ぎる傾向がありますので……
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>栄離庵さん
専門用語を間違えてしまうとダメージが大きいですね。
法律関係でよく見かけるのが、「少額訴訟」を「小額訴訟」と誤記してしまうことです。
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>行政書士 すーちゃんさん
私もよく辞書は参照します。「こういう言い回しで合っていたかな?」と思うことはしょっちゅうです。
人の記憶はあやふやなもの。間違えて覚え込んでしまうことだってあります。辞書を引きながら書くのはとてもいい習慣だと思いますし、そうしていくうちに確実に文章力は向上します。
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福音書16,10本当にそうだと思います。ところで「夜」(エリ・ヴィーゼル)をお読みになったことはありますか?「神はどこにいたのか?」という問いがとても重くこころに突き刺さりました。
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>金木犀さん
コメントありがとうございます。
この節を含む「不正な管理人のたとえ」は牧師先生泣かせの難解な箇所ですが、私は結構好きです。
ご紹介いただいた本は読んだことがありません。申しわけありません。