家系図

2012年2月22日 2012年2月22日

光塩福祉法務事務所

けさのＮＨＫニュース・おはよう日本で、家系図の話題が取り上げられていました。

震災をきっかけに家系図への関心が高まっていて、実際につくる人も増えているのだそうです。家系図づくりを支援するソフトウエアなどもあるようです。

家系図で行政書士といえばかの丸山学先生ですが、その丸山先生も登場してインタビューに答えておられました。

しかし、私は、行政書士が業務として家系図づくりをすることに肯定的な立場ではありません。家系図作成を目的として職務上請求書を使うことは好ましくないと考えています。

また、ｅ遺言（電子遺言）なるものが売り出されていて、これを推奨している行政書士もいるようです。言うまでもなく、現行民法では電磁的な記録による遺言は認められていません。ｅ遺言というのは、要するにオンライン版のエンディングノートだということですが、それならば初めから「オンライン・エンディングノート」といえば済む話です。一般の方ならまだしも、専門職が誤解を招きかねない名称を使うことに疑問を感じます。

奇しくもきょうは行政書士記念日です。この日に当たり、行政書士のあり方についてちょっと考えてみました。

あしなが育英会　東日本大地震・津波遺児への募金

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