8月に思うこと

毎年この時期になると歴史物を読みたくなります。ここ数年は塩野七生の「ローマ人の物語」でしたが、ことしはこの2冊を読んでみました。

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永田鉄山昭和陸軍「運命の男」 [ 早坂隆 ]
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昭和の名将と愚将 [ 半藤一利 ]
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永田鉄山は陸軍軍人で、「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」と評される俊英でしたが、軍務局長在職中の昭和10年8月、同じ陸軍の中佐に執務室で斬殺されました。

『永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」』は、昨年出版された永田の評伝です。少々褒めすぎの感はありますが、それを割り引いても、永田鉄山はすぐれた人物であり、職業軍人らしからぬ広い視野を持っていたことは確かなようです。

そして、永田が健在であれば、その後の昭和史は随分違ったものになったかもしれないと思ったのは、「昭和の名将と愚将」を読み、愚将の多くが東條英機に連なる人物であることを知ったからです。

東條が台頭したのは永田の死後です。永田がいれば東條があそこまで出世できたかどうかわからないし、たとえ陸軍のトップに登り詰めたとしても、背後で永田がにらみをきかせていれば、あれほどの好き勝手はできなかっただろうと。歴史に「たら・れば」は禁物ですが‥‥

 

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