2015年総括
光塩福祉法務事務所ことしもいろいろなことがありました。
３月には実母を見送りました。そして、直後に坐骨神経痛を発症。あれほど長期にわたって痛い思いをしたのは初めてです。とりあえず治まったのは、母の忌明け法要が終わったころでした。
11月にはことし二度目の「魔女の一撃」がありました。これまでで最も重症でしたが、ブロック注射と強めの痛み止め（トラムセット）で何とか抑え込み、今は落ち着いています。ただ、少し根を詰めると股関節が痛んだり、坐骨神経痛が出たりという感じで、なかなか万全の状態で動くことができません。
事務所経営は、数字としては昨年よりもよくなっています。もっとも、受任の多くが上半期に集中し、下半期は息切れぎみ。ただ、某国家試験の受験資格を得るために必要な実習に行く時間を確保するため、10月以降は本業での活動を抑制しましたので、ある意味、当然の結果ではあります。
順調にいけば、再来年１月に国家試験を受けることになります。首尾よく合格できれば、名称を含めた事務所のありようが変わることになると思います。来る2016年はそこへ向けての踊り場と位置づけています。
同業者との交流は随分狭まりました。支部の会合などで顔を合わせた方を除けば、この１年で会った同業者は４人だけです。これらの方々には、仕事や相談会のお手伝いなどでお世話になりました。
さきに触れた実習を通して、これまで縁のなかった世界を見る機会を得ています。昨今、ネットでは効率的な売り上げを追求する同業者が活躍していますが、それとは対極に位置する現場が広がっているところです。近い将来、そういう世界に足を踏み入れることになるでしょう。
困難の多い１年ではありましたが、何とか乗り切ることができたのは多くの方々の支えや励ましがあったればこそ。改めて心より感謝を申し上げます。そして、来年も引き続きご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
