国際福祉機器展
東京ビッグサイトで開催されている「国際福祉機器展」に行ってきました。
一口に「福祉機器」といっても、住宅設備や自動車といった大がかりなものから箸やスプーンに至るまで実にさまざま。そして、形あるもの(ハード)だけではなく、介護施設専用のソフトウエアのようなものも展示されていました。
出展者も、トヨタやパナソニックといった大企業から公的機関、自治体、NPOと、こちらも幅広かったですね。小さいコマにユニークな製品があったりするのがおもしろいところです。
マツダのブースには新型デミオの福祉車両が展示してありました。思いがけず実物を見ることができましたが、格好いい車ですね。あれは売れるでしょう、きっと。
それにしても、ここまでバラエティーに富んでくると、一個人や一事業者が福祉機器の全貌を把握することは到底不可能でしょう。会場を見て回るうちに、要介護者や障碍者のQOLを改善することができるツールが実は存在するのに、それを知ることができないという事例は相当あるように思えてきました。