申請取次資格の更新研修
7月28日に東京で申請取次実務研修会が予定されています。私の申請取次資格は11月末で切れるので、引き続き申請取次行政書士として活動するためには、この研修を受講し、効果測定に合格しておく必要があります(8月の大阪でもいいのですが、当然ながら交通費や宿泊費は持ち出しになります)。
開業から間もないころ、知り合いの弁護士に「持っておくといいですよ」とすすめられて取得したのですが、これまでに実際に入管で申請取次をしたのは1件のみ。相談にとどまったものを含めても5件に満たない件数しか扱っていません。
入管業務に関しては、積極的に広告することは控えてきました。事務所サイトのプロフィール欄にも、申請取次資格を持っていることはあえて載せていません。信頼の置ける方面からの紹介案件のみを受けるという方針で来たためです。
ここに来て、更新研修は受けず、申請取次資格は返上する方向に傾きつつあります。幸い、ふだんから交流があり、信頼できる人物である同業者の中に入管業務を多く手がけている人がいるので、問い合わせが来たらその人を紹介すればいいだろうと思っています。
それよりも今関心があるのは、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)です。成年後見業務を手がけるに当たり、介護についてひととおりの知識を得ておくのは有意義ではないかと思っているのです。ただ、問題は受講料が安くはないこと。ゆえに、ただいま思案中です。