鈴木君からアントン君へ
新しい相棒です。
アントン・プレル(Anton Prell)の「#3」というモデルで、ドイツのローター・ゼムリンガー社が日本向けに製作しているものです。
アントン・プレルは結構メジャーなブランドのようで、山野、ヤマハ、宮地、島村といった大手楽器店が新品を扱っています。
ラベルに製作年の記載がないため、正確なところはわかりませんが、工房の人によると「10年以上前のものでしょう」とのこと。
今回の購入先は、池袋にあるクワトロ弦楽器という弦楽器専門店。修理の技術者が経営しているお店です。
早速弾いてみましたが、さすがに前の鈴木君とは違って、よく鳴ります。特にA線とD線が豊かに響くのは、試奏のときに感じたとおりです。
サポージニコフのエチュードをやってみましたが、前よりも上手に弾けるような気がします。より楽しく練習に取り組めそうです。