Made in Nagoyaのチェロ
光塩福祉法務事務所既に何回か書いていることですが、私が持っているチェロは鈴木バイオリン製造の「72番」という楽器です。
「あまり鳴らない楽器だな」と感じた時期もありましたが、弦を交換してからは、それも改善されています。
当分は今の楽器で練習を続けるつもりですが、いずれはグレードアップしたいという思いはあります。そのときには予算として50万円くらいは確保したい。
チェロの場合、20万円程度だと中国製の独壇場ですが、50万円クラスになると選択肢はかなり広がります。中国製や東欧製だとかなりグレードの高いものが入手できますし、ドイツ製でもいいものが買えるようです。
ただ、名古屋で生まれ育った私としては、やはりメード･イン･ナゴヤの鈴木製にどうしても惹かれてしまいます。72番より２ランク上の「76番」という楽器だと、材料もそこそこいいものが使われていて、職人さんが手づくりで組み上げていくものなので、趣味として続けていく分には一生ものとして使えそうです。
理想をいえばもうワンランク上の「80番」なのですが、新品だとちょっと手が届かない。「買い換えたいと思ったときに程度のよい中古品が出てこないかな」などと虫のよいことを考えています。
