土台は国語力

業務を遂行する上で求められる知識や能力はさまざまですが、すべての土台となるのは国語力である――私はそのように考えています。

国語力がなければ、顧客の話を理解し、その中から顧客の要望を汲むこともできませんし、それを正しく書面に反映させることもかないません。

私は速記者上がりですから、とりわけそういう思いを強く持つわけですが、この考えにご賛同くださる方も少なくないと思っています。

民事に重点を置いた開業講座が新たに発足するそうです。某ブログで講座の主宰者が書いた案内文を見たのですが、おかしな日本語が随所にあるのですね。この程度の国語力の持ち主が、句読点の有無や「てにをは」レベルで厳密さを問われる民事業務の開業講座をやってしまおうというのですから、その蛮勇ぶりは大したものだと思います。

誰かに相談されたら、「そんな講座はやめておきなさい」とアドバイスすることになるのは言うまでもありません。

 

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