名刺
仕事柄、多くの士業者と名刺を交換します。弁護士の名刺はオーソドックスなものが多いのですが、それ以外の士業の方はさまざまに創意工夫されていて、感心することもしばしばです。
開業から間もない方の中には、名刺を自作している方もいらっしゃいます。最近は、プリンターの性能もよくなり、名刺専用の用紙も種々販売されていますから、きれいに仕上げることは十分にできます。
それでも、プロに頼んでつくってもらったものとはやはり違いがあります。なので、自作の名刺だということはすぐにわかります。
自作名刺は、「すっきりしているけれども、字が小さすぎて読みづらい」か「字は大きくて読みやすいが、何だかごちゃごちゃしている」のどちらかです。
プロがつくる名刺はさすがに違っていて、「すっきりしているけれども、読みやすい」ものをつくってくれます。フォントの選択や大きさ、字間や行間などに細かい配慮がなされているからでしょう。
開業準備中のうちは自作名刺でもいいと思いますが、開業したらプロに頼んでつくってもらった方がよいでしょう。自作の方が安上がりだとお考えの方もいるかもしれませんが、あちらこちらで名刺を配っているとすぐに足りなくなり、ランニングコストの高い自作名刺はかえってコスト高にもなります。
ちなみに私は、儀礼的あいさつ用のシンプルな名刺と営業用の顔写真入り名刺を使い分けています。
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