都議選
きのう投開票が行われた東京都議会議員選挙は、自民、公明両党は候補者全員が当選する圧勝、民主は第4党に転落する惨敗でした。結果自体は予想どおりですが、ここまでくっきりと明暗が分かれるとは思っていませんでした。
もう一つ意外だったのは、共産党が17議席を獲得して第3党に躍進したことです。どうやら「民主には失望したが、自公には入れたくない」という人の受け皿になったようです。いわゆる第三極からすれば、自分たちに来るかもしれなかった票をごっそり共産党に持っていかれたわけですから、彼らにとっては相当な痛手でしょう。
来月に予定される参議院選挙からは、いよいよネットを使った選挙運動が解禁となります。典型的な組織政党である共産党ですが、実はネットの活用にも積極的という側面を持っています。これまでの支持層に加えて、ネットを通じて無党派層の取り込みに成功すれば、参院選でも「台風の目」になるかもしれませんね。
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