小さなミスを見逃していると、大きなトラブルにつながる

生身の人間のやることにミスはつきものです。仕事を進める上においても、ミスが出てしまうことは避けられない。

しかし、たとえ小さなミスであったとしても、その原因を突き止め、同じミスは繰り返さないように工夫し、ミスをゼロに近づける努力をすることが必要です。

「ハインリッヒの法則」をご存じの方も多いでしょう。1件の重大事故(アクシデント)の背後には、29件の軽微な事故(インシデント)と300件の異常(トラブル)が存在するというものです。裏返せば、小さなミス(トラブル)を300回犯せば、そのうちの1件は重大事故に発展するとも言えるわけです。

「ちょっと失敗したけど、リカバリーできたからいいや」という考え方でいると、そのうちに事務所の存亡にかかわる大トラブルに見舞われるかもしれません。

「ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。」(ルカによる福音書16章10節)私の好きな聖句であり、座右の銘でもありますが、ミスへの対処にも当てはまることだと思います。

 

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