他士業との連携は必須
同期開業で「相続・遺言専門」を標榜する方のブログを定期的に閲覧しているのですが、きょうの記事が、知り合いの税理士に紹介してもらって司法書士のところへあいさつに出向いたというものでした。事実関係は定かではありませんが、これまでは司法書士とのつながりがなかったとも読める内容で、もしそうだとしたら、ちょっと首を傾げざるを得ません。
相続財産の中に不動産があれば、司法書士とのかかわりは避けて通ることができません。当事務所の場合、遺産分割協議書の作成後、司法書士をご紹介し、最初の面談に同行するところまでサポートします。ここまでやって初めて「ワンストップサービスを提供しています」と言えると思っています。
相続を含む市民法務を手がける以上は、最低限、司法書士及び弁護士の紹介先を見つけておくことは必須です。周囲にそういう人がいなければ、ネットなどで信頼できそうな人を探し、押しかければいいのです。誠意を持ってアプローチしていけば、それにこたえてくれる人は必ず見つかります。このぐらいの積極性がなければ、この世界ではやっていけません。
ブログランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓
にほんブログ村