銀行口座(3)
顧客からの支払い受け入れ用の口座として、ゆうちょ銀行の振替口座を持っておくと便利です。特に、相続など高齢者層をターゲットとする業務を展開する場合や民間金融機関の数が少ない地方で開業する場合は、必須のアイテムといってもいいのではないかと思っています。
振替口座では、「別名」という形で屋号(事務所名)を使うことができます。当事務所でもそうしています。
払込用紙に口座番号と加入者名を印字してくれるサービスもあります。基本料金100円+1枚1円と安価なので、当事務所でも利用しています。請求書をお送りするときに、印字された払込用紙も同封しています。払込料金を加入者負担にする(赤い払込用紙を使う)のも一法でしょう。
ちなみに、経理処理上、振替口座は民間金融機関の当座預金に相当するものとして扱います。振替口座に利息はつかず、決済性預金として全額が保護されます。入金はどこの郵便局からでもできますが、出金は口座を開設した郵便局でしかできないので、注意が必要です。
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