ウェブサイトについて～開業前の方へ（２）
光塩福祉法務事務所ウェブサイトは見た目も大事です。
サイトのデザインは、実店舗でいえばお店のレイアウトに相当するものです。素人の手づくり感が前面に出ているサイトでは、特に初めてサイトを訪れる人の信頼を得るのは難しいでしょう。相手が経営者だと、「この人、サイトに投資するお金がないんだな」という判断をするかもしれません。
ホームページビルダーのようなサイト作成ソフトを使えば、そこそこ見栄えのするサイトを構築することはできます。しかし、このやり方で陥りがちなのは、「自分のマシンの解像度に合わせてサイトをつくってしまう」ことです。
最新のデスクトップ環境でサイトをつくると、解像度の低いノートパソコンで表示したときに、全体を表示しきれなくなることがあります。サイトを訪れる人すべてが最新のマシンを使っているわけではありません。ＸＰだってまだまだ現役ですから、そのようなことも頭に入れてデザインを考える必要があります。
また、最新版では改善されているかもしれませんが、この種のソフトでつくったサイトは、往々にしてソースコードが美しくないのですね。表示の速度や検索順位にも影響してくる、かなり重要な問題です。
こういうこともあるので、サイトの構築はプロに頼んだ方が合理的であると私は考えているわけです。
ただし、言うまでもないことですが、これまで述べてきたことは、コンテンツ（サイトの中身）が充実していることが大前提です。プロに頼んだとしても、サイトに載せる内容（文章）については、アドバイスはもらえるでしょうが、すべてを代わりに書いてくれるわけではありませんから、自分で考えるしかありません。
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