「行政書士は外出することが多いので、固定電話から携帯電話へ転送できるようにしておくとよい。」開業本などでしばしば見かける記述です。しかし、これを実現するためには課題をクリアしなければなりません。
拙宅ではNTT東日本のひかり電話を利用しています。ひかり電話用ルータについている電話機ポートは二つです。そして、電話番号は自宅(プライベート)用、事務所電話用、事務所FAX用と3回線ありますから、一つあぶれる勘定です。
今のところ、電話機ポート1には自宅用のFAX付電話機をつなぎ、電話機ポート2に事務用FAX(複合機)を接続し、複合機に事務所用電話機を接続してあります。電話機ポート2→FAX→電話機という直列接続です。電話かFAXかは、受信音の鳴り分けで区別できるようにしてあります。
しかし、この接続形態では、事務所にかかってきた電話を携帯電話に転送する機能(ボイスワープ)を使うことができません。外出するときは留守電対応ということになります。
ボイスワープを使うには、電話機ポートにMD-103という機器を接続し、これにFAXと電話機をぶら下げるという形をとるしかないようです。携帯電話への転送機能が必須という状況になったら、これを買おうかなと考えています。
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