要持久力

現在チェロで練習中の曲は、スズキ・メソード第1巻の最後に載っている、バッハの作とされてきた「メヌエット ト長調 BWV Anh.116」です。「Anh」はドイツ語の「Anhang」の略で、直訳すると「補遺」。散逸した作品や偽作にこの番号が振られています。Anh.116は偽作で、真の作曲者は不明のようです。

この曲、ボウイング(右手)やフィンガリング(左手)はそれほど難しくないのですが、これまで練習してきた曲に比べて格段に長い。繰り返しを全部実行すると80小節になります。この曲の前に練習したBWV841のメヌエットが48小節なので、倍近くの長さです。

なので、部分的に練習しているときはそこそこ弾けても、通して弾くとメロメロになってしまいます。最後まで弾き切る持久力がまず必要なようです。というか、余分な力が入っているからすぐに疲れてしまうのでしょうが‥‥。まあ、いずれにしても練習あるのみです。

 

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