こういうこともある
墨田区で除籍謄本を請求したところ、「該当する謄本が見当たりません」という返事。「もしかして」と思いつつ、やはり出てきたのが「告知書」です。
「上記の除籍簿および東京法務局に保管中の副本は、昭和20年3月10日に戦災で焼失しました。このために再製することができないので、除籍の謄(抄)本は、交付できません。」と記してあります。
以前、依頼者からお預かりした謄本の束の中にこれが入っていたことはありますが、実際に交付を受けたのは初めてです。
戦争の爪痕は、こんなところにも残っています。
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