戸籍電算化の進捗状況
平成6年の戸籍法改正後、戸籍の電算化が進んでいますが、自治体によって随分ペースが異なります。
都市部は早くて地方は遅いとか、そういう傾向のようなものも見て取ることができません。同じ東京23区内でも、足立区は平成8年と比較的早かったのに、お隣の葛飾区は平成16年といったぐあいです。
職務上請求書を使って戸籍を請求するときは、その自治体で電算化に伴う改製がいつ行われたかをチェックするようにしています。請求すべき戸籍の種類(現在戸籍・除籍・改製原戸籍)を絞り込めることがあるからです。
ちなみに、公正証書遺言作成時の添付書類として戸籍謄本を用意する場合、電算化後のものだと複数用意しなければならない場合でも、改製原戸籍謄本をとれば1通で済む場合があります。
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