ボイスワープを使うには

「行政書士は外出することが多いので、固定電話から携帯電話へ転送できるようにしておくとよい。」開業本などでしばしば見かける記述です。しかし、これを実現するためには課題をクリアしなければなりません。


拙宅ではNTT東日本のひかり電話を利用しています。ひかり電話用ルータについている電話機ポートは二つです。そして、電話番号は自宅(プライベート)用、事務所電話用、事務所FAX用と3回線ありますから、一つあぶれる勘定です。


今のところ、電話機ポート1には自宅用のFAX付電話機をつなぎ、電話機ポート2に事務用FAX(複合機)を接続し、複合機に事務所用電話機を接続してあります。電話機ポート2→FAX→電話機という直列接続です。電話かFAXかは、受信音の鳴り分けで区別できるようにしてあります。


しかし、この接続形態では、事務所にかかってきた電話を携帯電話に転送する機能(ボイスワープ)を使うことができません。外出するときは留守電対応ということになります。


ボイスワープを使うには、電話機ポートにMD-103という機器を接続し、これにFAXと電話機をぶら下げるという形をとるしかないようです。携帯電話への転送機能が必須という状況になったら、これを買おうかなと考えています。


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ボイスワープを使うには” に対して3件のコメントがあります。

  1. SECRET: 0
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    私もMD-103で対応してます!
    ボイスワープもバッチリですよ^^v

  2. SECRET: 0
    PASS:
    稲吉さん、詳しく教えていただきありがとうございます。
    そういうカラクリ(大袈裟ですが)なのですね。
    固定→携帯の転送を考える場合には、電話とFAXとでそれぞれ1回線、そして違うポートで接続するのが良いということですね。
    うーむ、奥が深いです。
    早く手配しなければ・・。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >カズオさん
    >固定→携帯の転送を考える場合には、電話とFAXとでそれぞれ1回線、そして違うポートで接続するのが良いということですね。
    おっしゃるとおりです。
    ポートが三つあれば苦労せずに済むのですが、ないものねだりをしてもしようがないですから、安い買い物ではないけれど、MD-103をかませるしかないのでしょうね。

あいな@宮城県名取市の行政書士 へ返信する コメントをキャンセル

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