日本経済新聞に以下の記事が掲載されました。

知的障害者の親向け信託 みずほ信託
FWD富士生命と連携

2017/11/28 20:00
日本経済新聞 電子版

みずほ信託銀行は知的障害を持つ子どもの親らを対象にした福祉型の生命保険信託の取り扱いを12月1日から始める。親が亡くなった場合、保険金を子どもの生活資金として毎月、定額で振り込む。子どもが入居する福祉施設による財産管理や、24時間体制で医療や介護相談にのる付帯サービスも提供する。

商品の名前は「生命保険信託(未来あんしんサポート型)」。FWD富士生命保険、障害者向け保険を扱うジェイアイシー(東京・新宿)と共同で開発した。生命保険信託は保険金を計画的に振り込むことで、一度に受け取って、必要以上に使うのを避けられる。

財産管理を親族ではなく、子どもの入所する施設の担当者らでも担えるように柔軟性を持たせたのが特徴だ。信託できる保険金は200万円から。既存の生命保険信託は1000万円で、大幅に引き下げた。

ジェイアイシーが障害者の親を対象に実施したアンケート調査では、自身が亡くなった後の備えをしていないとの回答が最も多かった。みずほ信託銀は年間200件の取り扱いを見込む。

この信託の最大の特徴は、施設の担当者が信託財産を管理する事務を担えるようにしたことです。

法定後見においては、ご本人が暮らす施設を運営する法人やその職員が後見人等に就任することは、利益相反となるおそれがあることから認められません。しかし、この信託を利用すれば、少なくとも財産管理の面においては、法人自らが後見人と同様の働きをすることができるようになります。裁判所による監督もありません。

便利なスキームだとは思いますが、危うい側面もあるのではないかというのが私の率直な感想です。

 

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