上から目線の売り込みメール

「ゴールドプロ作家」を自称する人物からメールが来ました。

この人物は友人の行政書士と共同でエンディングノートに関する書籍を企画していて、巻末に「遺言書作成・相続・成年後見などに対応できる全国行政書士一覧」を掲載したいのだとか。出版社からは、「少なくとも100人の行政書士が20冊を定価で購入してくれるようなら、リスクが軽減されるので出版したい」と言われたのだそうです。

20冊も購入してくれる行政書士を100人集めなければならないのですから、少なくとも表面上は丁重にお願いする文面にするのが普通だと思うのですが、このメールはそうではないのですね。

「参加していただくには完成した書籍を20冊(3~4万円)を購入していただく必要があります」「このようなお話しに興味を持っていただけるかを質問しています」「興味を持たれたら参加表明してください」という調子。随分強気というか、上から目線というか‥‥

初版は5000部だそうです。全部売れたとしても、5000人の目にしかとまらない。4万円出せば、同じ部数の新聞折込やポスティングができますし、30万部発行の広報紙の広告料金は5万円です。どちらが費用対効果が高いかは明らかですね。

 

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