受理面接が省略に
このたび法定後見の依頼を受け、東京家裁に受理面接の予約を入れた上で申立書面を送付したところ、担当書記官から連絡があり、「専門職としての実績があるので、受理面接は省略して申立てどおりに審判をする方向です」とのこと。そして昨日、私を後見人とする審判書が届きました。
私にとっては初めてのことだったので、調べてみたところ、東京家裁では4年ほど前から「後見類型については、後見人候補者が名簿登載のある専門職であり、親族の同意書もそろっている場合は、原則として受理面接を省略する」という扱いをしているようです。
ヒルフェ本部に確認すると、ヒルフェ会員の名簿登載者は面接なしという形になったわけではないようですが、ヒルフェに対する家裁の評価が少しずつ変わってきているのは確かだろうと感じているとのことでした。
ともあれ、家裁から専門職後見人として認知していただけたのは、喜ばしいことであると同時に、身の引き締まる思いでもあります。「受理面接を省略したのは間違いだった」と思われないよう、後見人としての務めをしっかり果たしていきたいと思っています。