社会福祉士について(1)

社会福祉士とは、どういう活動をする人なのでしょうか。

一言でいえば「福祉に関する相談援助を担う人」です。具体的には、専門的知識と技術を駆使して、身体上・精神上の障害があること、または環境上の理由によって日常生活を営むのに支障がある方からの相談に応じて、助言や指導を行うとともに、福祉サービス提供者・医師その他の保健医療サービス提供者・その他の関係者(福祉サービス関係者等)との連絡調整などの援助を行います。

社会福祉士として登録している人の数は全国で約20万人、東京都には2万人の登録者がいます。

社会福祉士は、地域包括支援センターには必ず配置されることになっています。利用者からの相談に応ずるほか、担当地域のさまざまな社会資源(公的機関、専門職、地縁団体、NPO、ボランティアなど)をコーディネートする役割を担います。

また、社会福祉士は、行政機関、社会福祉協議会、介護保険施設、障がい者福祉施設、児童養護施設などにもいます。利用者の意思決定支援を初め、さまざまな自立支援を行っています。

数は少ないのですが、独立して事務所を構える社会福祉士もいます。成年後見を初めとする権利擁護や福祉サービス第三者評価を主要業務とする人が多いようです。

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