親族後見への再シフト
3月19日付の朝日新聞1面に以下の記事が載りました。 成年後見人には「親族が望ましい」 最高裁、考え方示す 認知症などで判断能力が十分ではない人の生活を支える成年後見制度をめぐり、最高裁判所は18日、後見人には「身近な親 […]
【成年後見】診断書様式の改定と本人情報シートの導入
2月20日に開催された「成年後見制度利用促進フォーラム」に参加してきました。お目当ては最高裁判所家庭局担当者による成年後見用診断書様式の改定と本人情報シートの導入に関する解説です。 成年後見制度利用促進基本計画(平成29 […]
認知症サポーターフォローアップ講座
認知症サポーターフォローアップ講座を受講してきました。 この講座は認知症サポーター養成講座を修了した人を対象に延べ2日にわたって開催されたもので、内容は認知症専門医による講義や介護体験談、グループ討議などでした。 中でも […]
机上の知識だけで語るのは‥‥
某同業者のブログに、任意後見監督人について「本人の親族等や弁護士等の法律家、社会福祉士等の福祉関係者等が選任されます」という記述がありました。 「親族が監督人に選任されることがあるのだろうか?」と疑問に思ったので、「本人 […]
申立書式の変更(東京家裁)
東京家庭裁判所は4月から法定後見(後見・保佐・補助)の申立書式を一部変更しました。 大きな変更点は、添付書類について、本人については戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)及び住民票または戸籍附票、後見人等候補者については住民票ま […]
社会福祉士後見人の不祥事
佐賀県社会福祉士会に所属する社会福祉士が被後見人の資産を横領し、自らが携わる障害者施設の運営費用に流用していたことが明らかになりました。 ○佐賀新聞記事より 社会福祉士が2755万円着服 刑事告発へ 県社会福祉士会が発表 […]
被補助人に係る欠格条項
前記事を書く過程で、被補助人についても欠格条項が定められている法律があることを初めて知りました。該当するのは以下の法律です。 ・酒税法 ・たばこ事業法 ・塩事業法 ・アルコール事業法 アルコール事業法を除く三つの法律は、 […]